岩手医科大学の看護学生による認知症やその家族をサポートするボランティア団体が発足し、2日岩手県矢巾町で結成式が行われました。

このボランティア団体は、岩手医大看護学部の1年生から3年生まで合わせて36人がメンバーの「チームオレンジ医大看護」です。


チームオレンジは、地域の人たちが認知症の人の見守りやその家族の話し相手になる活動で、厚生労働省が全国で普及を図っている取り組みです。
「チームオレンジ医大看護」は、この取り組みを推進する矢巾町の呼びかけに応じて発足したものです。
2日矢巾町役場で行われた結成式では、岩渕和弘副町長から活動で使用するフラッグとバッジが贈られました。
学生たちは活動開始を前に決意を新たにしていました。

学生たちは今後、料理や遊びを通じて認知症やその家族と交流を深めていきます。

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