パリオリンピック™のサッカー男子日本代表は日本時間の3日、決勝トーナメント・準々決勝でスペインと対戦。0対3で敗れ、56年ぶりのメダル獲得とはなりませんでした。

試合は前半11分、中盤でパスを狙われた日本は、スペインにボールをつながれると、最後はFWフェルミン・ロペスが強烈な左足のミドルシュート!GK小久保玲央ブライアンが触るものの、ゴールに吸い込まれて先制を許します。

その後はMF三戸舜介がシュートを放つなど、ゴールを目指すものの決めることができませんが、40分でした。
中央のMF藤田譲瑠チマからの縦パスを受けたFW細谷真大が相手を背負いながら反転してシュート。これがゴールに吸い込まれて同点に…と思われましたが、VARで細谷の位置がオフサイドポジションだったとしてゴールは取り消しに。
前半終了直前には、フリーキックからFW細谷が頭で合わせますが、ゴールポストに阻まれ、前半を0対1で折り返します。

日本は後半もゴールを目指すものの、28分にコーナーキックからまたもMFフェルミン・ロペスにペナルティエリアやや外から、今度は右足でシュートを決められて追加点を奪われます。

それでも日本は36分、細谷がペナルティエリア付近でボールを奪うと、そのままシュートまで持ち込みますが決めることができません。
その後41分に、またもコーナーキックからスペインのFWアベル・ルイスに押し込まれて0対3に。

日本はこのままスペインに敗れ、56年ぶりのメダルへの道が閉ざされました。
大岩剛監督率いる若き日本代表は準々決勝でパリ五輪での戦いを終えました。

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