“北海盆踊り”発祥の地、北海道三笠市を舞台にしたドラマの撮影が始まり、主演の2人が意気込みを語りました。
2日、夏らしい陽射しが降り注いだ三笠市。
地元の神社を訪れたのは、来年春に放送予定のHBC北海道放送が制作する連続ドラマ『三笠のキングと、あと数人』で主演を務める高杉真宙さんと柄本時生さんです。
撮影用の衣装で現れた2人。さっそく、撮影の安全と成功を祈願しました。
物語は“北海道遺産”で、三笠が発祥の“北海盆踊り”をめぐり、生きづらさを抱えた若者たちが、マチとともに成長するハートフルコメディです。
高杉さんと江本さんの2人は、同じ高校に通っていた先輩と後輩を演じます。
高杉真宙さん
「本当に素敵な先輩で、こんなによくしゃべってくれる先輩はなかなかいない」
柄本時生さん
「ずっと前にご一緒してね、(高杉さんは)ゲーム好きなんですよ。僕もゲーム好きなんです」
ドラマの撮影は、ほとんどが三笠で進められます。
森田絹子キャスター
「どうですか、三笠の印象はいかがでしょうか?」
高杉真宙さん
「早速(民宿の看板に)“アンモナイト”と書いているところがあって、台本で読んだ通りだと思いました」
柄本時生さん
「自然があふれていて、すごく僕はいいですね…東京出身なので」
高杉真宙さん
「さっそくお祓いをやったんですけれど、周りのみなさんが、北海道の社長さんだったり、市長とかで…すごい緊張するなって思って」
柄本時生さん
「普通の“連ドラ”じゃ集まらない人が来られていましたよね」
高杉真宙さん
「市長さんを横に見て、いまの“三笠のキング”か!って」
柄本時生さん
「俺も思った!」
インタビューの様子を見守っていた市民は…。
三笠市の人
「ものすごい楽しみで(ドラマを)観たいです。とってもかっこよくて、やっぱりオーラが違うなと思いました」
「これでまた、三笠が知られて、(マチに)人が増えるといいなと思います」
記念すべき最初の撮影は、高杉さん演じる主人公の“田中健太”が、先輩に呼び出され、再会を果たすシーンです。
撮影期間中は、地元の人たちが炊き出しなどを行い、マチと一体でドラマを作り上げます。
高杉真宙さん
「今回、久しぶりに映像(ドラマ作品)を北海道で撮影させていただけるということで、三笠市の皆さんの協力をいただいて、この作品を盛り上げてがんばって参りたいと思います」
柄本時夫さん
「北海道に来るのが10何年ぶりなので、しっかり楽しんで、しっかり皆さまと交流して、思い出を作って帰りたいと思います。よろしくお願いいたします」
HBC制作のオリジナル連続ドラマ『三笠のキングと、あと数人』は、来年春に放送予定です。
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