パリオリンピック™柔道女子78キロ級で、鹿児島南高校出身の髙山莉加選手が日本時間の2日未明、3位決定戦に臨みましたが、メダル獲得はなりませんでした。

髙山莉加選手の3位決定戦の相手は、ポルトガルのパトリシア・サンパイオ選手。

開始1分すぎに大外刈りを返され、技ありを奪われた高山選手は必死に前へ出ますが、3分すぎにも背負い投げで技ありを奪われ、合わせ技一本負け。銅メダル獲得はならず、初めてのオリンピックを終えました。

髙山選手が小学校5年から中学生までけいこに励んだ曽於市財部町の柔心館道場では、小中学生や保護者らおよそ70人が見守りました。

(中学生男子)「自分から技が出ていたので、すごくいい試合だった」

(中学生女子)「1本で投げるところがきれいで、かっこよかった。自分も次試合があったら、できるようにしたい」

(柔心館道場 西郷昌隆館長)「敗者復活戦の1回戦の豪快な投げ技、本当にしびれました。お疲れさまと言いたいです」

メダルに届かなかったものの、髙山選手の活躍に地元から温かい拍手が送られました。

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