去年11月、宮城県多賀城市の商業施設でスマートフォンで、女性のスカート内の下着を撮影した仙台市消防局の消防士が2日付で懲戒免職処分となりました。

懲戒免職処分を受けたのは、宮城野消防署警防課に勤務する43歳の主任です。

仙台市消防局によりますと、主任は去年11月17日、多賀城市内の商業施設で女性店員の後ろからスマートフォンをスカートに差し入れ、下着を動画撮影し性的撮影処罰法違反の罪で、4月3日に仙台簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けています。

これまで反省の弁はないということです。

また主任は、2006年に市営バスの運転手の胸ぐらをつかむなどし、停職4か月の処分を受けていました。

仙台市消防局は、「公務員として許されない行為であり、市民の信頼を大きく損ねたことを重ねてお詫び申し上げます」とコメントしています。

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