今年7月に都内で救急車が出動した件数が、9万件を超えたことが分かりました。

東京消防庁によりますと、前の年の同じ月と比べて2592件増え、「9万1614件」と過去最多を更新したということです。

また、一日あたりの出動件数では、最高気温が36.0度を観測した7月8日の3372件が、過去2番目に多かったということです。日別の過去最多は、2018年7月23日の3382件です。

熱中症の救急搬送が多かったことが要因とみられ、東京消防庁はこまめな水分補給など、熱中症対策を呼びかけています。

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