日本時間の2日未明、パリオリンピック™柔道女子78キロ級が行われ、鹿児島南高校出身の髙山莉加選手は3位決定戦で敗れ、メダル獲得はなりませんでした。

髙山莉加選手は2回戦からの登場。開始48秒に上四方固めで一本勝ちし、ベスト8に進みます。

準々決勝では、世界ランク2位で今年の世界選手権で優勝しているドイツのアナマリア.ワグナーとの対戦。髙山莉加選手は残り1分をきったところで、3回目の指導をうけ反則負けとなり、敗者復活戦に回ります。

3位決定戦の相手は、ポルトガルのパトリシア・サンパイオ選手。開始1分すぎに大外刈りを返され、技ありを奪われた髙山選手は必死に前へ出ますが、3分すぎにも背負い投げで技ありを奪われ、合わせ技一本負け。
銅メダル獲得はなりませんでした。

初めてのオリンピックを終えた髙山選手は、3位決定戦を振り返り、「ポイントをとられても時間があり、自分が攻めて取り返すという気持ちで自分を信じて戦った。オリンピックは甘いものじゃない。支えてくださった方に感謝したい」と汗をぬぐいながら話していました。

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