2日東日本や西日本を中心に気温が著しく高くなり、健康被害が生じる恐れがあるとして、環境省と気象庁は関東甲信から沖縄にかけて『熱中症警戒アラート』を発表しています。
室内ではエアコンなどを使用し涼しい環境で過ごすなど、熱中症予防のための行動をとるよう呼びかけています。

気象庁によりますと日本付近は高気圧に覆われ気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は名古屋39℃、大阪38℃など、40℃に迫る所もあり、そのほかの地域でも35℃以上の猛暑日が予想されるなど、猛烈な暑さとなりそうです。

室内ではエアコンを我慢せず使用するほか、こまめな水分補給や塩分補給を行うなど熱中症への対策を徹底するようにしてください。

環境省と気象庁は『熱中症予防のための行動』として、
・エアコンなどを使用して涼しい環境にして過ごす
・こまめな休憩や水分補給・塩分補給をする
ように呼び掛けています。

また、自宅のエアコンが故障したなど、涼しい環境で過ごすことができない場合には、重症化等を予防するために、衣服を緩め、皮膚を濡らして、うちわや扇風機であおぎ、氷やアイスパックなどで冷やすなどしてほしいとしています。

『特に実施していただきたいこと』熱中症弱者のために

○脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。

○自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も声がけを実施しましょう。

○管理者がいる場所やイベント等では、責任者が、暑さ指数などを実測の上、適切な熱中症対策が取れていることを確認ください。

今後の気象情報には、十分に注意してお過ごしください。

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