全国各地で猛暑が続いていて、1日は鳥取県内でも米子で最高気温37.2度、境港で36.4度を観測しました。
この暑さの中、県内では熱中症の疑いによる救急搬送が5件ありました。

消防によりますと、このうち大山町では、70代の女性が、屋外で何らかの理由で転倒。起き上がれなくなり、そのまま30分経ってしまったところ、熱中症になってしまったとみられるということです。

ほかにも高齢者を中心に、草刈りや畑での作業中に気分が悪くなるなどの事案があり、県内では1日、あわせて5件の熱中症の疑いによる救急搬送がありました。

厚生労働省は、高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しているため、暑さに対する体の調整機能も低下しており、注意が必要としています。

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