将棋の藤井聡太七冠は、22歳になって初めての対局となった王位戦七番勝負の第3局を白星で飾り、自身二つ目の「永世称号」の資格獲得に向け前進しました。

王位戦5連覇での「永世王位」の資格獲得を目指す藤井七冠が、渡辺明九段の挑戦を受ける王位戦七番勝負。

1勝1敗のタイで迎えた第3局は、おととい(7月30日)から徳島市で行われ、2日目のきのう(31日)、藤井七冠が111手で勝ち、2勝1敗としました。

(藤井七冠)
「第4局まで少し間が空くことになるので、しっかりいい状態で臨みたい。」

(渡辺)
「間に他の棋戦もあるので、日程が近くなったら作戦を練って臨みたい。」

先に4勝でタイトルを獲得する王位戦。
藤井七冠が連勝で、自身2つ目の永世称号となる「永世王位」に王手をかけるか。初めての「王位」獲得を狙う渡辺九段が再びタイに戻すか。

王位戦第4局は、8月19日から佐賀県唐津市で行われます。

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