トヨタ自動車の認証不正問題で、出荷が停止している3車種について、宮城県大衡村にある子会社の工場では9月初旬の生産再開を目指す方針です。

大衡村にあるトヨタ子会社のトヨタ自動車東日本によりますと、大衡工場で生産しているカローラフィールダー、カローラアクシオ、ヤリスクロスの3車種は生産に必要な型式指定をめぐる不正により、今年6月、国土交通省から出荷停止の指示が出ていました。

その後、国交省は、これら3車種が国の安全基準を満たしていることを確認し、7月31日付けで出荷停止指示を解除しました。これを受けて、大衡工場では停止していた3車種の生産を9月初旬に再開することを目指すことになりました。

トヨタ自動車東日本では、「お客様や仕入れ先、販売店などにご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。一日でも早く車を届けられるよう生産再開の準備を進めます」とコメントしています。

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