ことし1月から6月の上半期で懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員の数は、前の年の同じ時期と比べて3人減って、114人だったことが警察庁のまとめで分かりました。

処分の理由として最も多かったのは、▼不倫やセクハラ、盗撮など「異性関係」の37人で、次いで、▼窃盗や詐欺、横領などの29人でした。

不祥事が相次ぎ警察庁による特別監察を受けている鹿児島県警は、免職1人、停職2人でした。

都道府県別では福岡県警が最多の12人、次いで警視庁と兵庫県警が11人、大阪府警が7人となっています。また、逮捕者は前の年より1人減って、27人でした。

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