和歌山県の河川敷に、アメリカ軍のヘリコプターが一時着陸しその後飛び去った事案について、和歌山県の要請を受けた防衛省が在日米軍側に、速やかな情報提供などを求める申し入れを行いました。

先月28日、橋本市の紀の川の河川敷に、アメリカ軍の大型ヘリ2機と小型ヘリ1機が不時着しました。

ヘリは、日米共同訓練に参加して、撤収する際に、大型機1機に警告灯が点灯したため着陸したとされています。

当時、和歌山県はアメリカ軍から経緯の説明や連絡は受けていませんでした。

このため、県と橋本市は、速やかな情報提供を求めてアメリカ軍に申し入れるよう防衛省に要請していました。

防衛省の近畿中部防衛局は要請を踏まえ、在日米陸軍司令部に対して、航空機の安全管理に万全を期すとともに、今後このような事案が生じた場合、速やかな情報提供を求める申し入れを7月31日に行いました。

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