伊豆諸島沖で訓練中のヘリコプター2機が墜落した事故について、海上自衛隊は現時点で事故機の機器の異常は確認されていないと明らかにしました。

20日午後11時ごろ、伊豆諸島の東の海域で訓練中だった海上自衛隊のヘリコプター2機と連絡が途絶えました。

2機に乗っていた8人のうち1人は救助されましたが、死亡が確認され、7人が行方不明だということです。

海上自衛隊は2機のフライトレコーダーがそれぞれ近接した場所で発見されたことなどから、2機は「衝突した可能性が高いと判断している」と明らかにしました。

一方で、現時点で事故機の機器の異常は確認されていないということで、回収したフライトレコーダーの解析などを進め、事故の原因究明を急ぐことにしています。

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