パリオリンピック™の女子サッカー日本代表=なでしこジャパンは日本時間1日、グループリーグ最終戦・ナイジェリア戦に臨み、3ゴールを決めて快勝。2大会連続で決勝トーナメント進出を決めました。

前の試合に試合終了間際の劇的なゴールでブラジルに勝利したなでしこジャパン。
試合は序盤にナイジェリアに左サイドを突破されるものの、徐々にリズムをつかむと前半22分、MF長谷川唯の長いスルーパスに抜け出したFW植木理子がキーパーとの1対1となると、中に走り込んだFW浜野まいかにクロス。浜野が冷静に押し込んで先制に成功します。

32分には、右サイドからDF守屋都弥がクロスを上げると、FW植木理子がドンピシャヘッド!これはクロスバーに弾かれますが、こぼれ球をFW田中美南が押し込んで追加点を挙げます。

しかし、42分にはパスミスから自陣でボールを奪われると、最後はミドルシュートを決められ、ナイジェリアに1点を返されます。

それでも日本は前半50分でした。
ペナルティエリア手前の中央で得たフリーキックをDF北川ひかるが左足で直接狙うと、美しい弧を描いたボールは吸い込まれます。
18シーズン途中から22-23シーズンまで新潟レディースに在籍していた北川のゴラッソで3対1として前半を終了します。

後半、追加点こそ挙げられなかった日本ですが、ナイジェリアを相手にに3得点で快勝!グループ2位で準々決勝進出を決めました。なおアルビレックス新潟レディースから代表に選ばれているGK平尾知佳の出場はありませんでした。

次の試合は日本時間3日の夜10時から、アメリカとの対戦です。

【試合結果】
日本 3-1 ナイジェリア
(前半:3-1、後半:0ー0)

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