公開手配中のSNS型投資詐欺グループの「打ち子のエース」ら2人を新たに逮捕しました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、無職の宮脇翔容疑者(29)と岡田真由容疑者(25)です。

 警察によりますと、2人は投資商材の購入などの名目で愛知県に住む20代の女性から現金約90万円をだまし取った疑いがもたれていて、7月30日、2人そろって大阪府警淀川署に出頭したということです。

 警察は7月23日、2つのSNS型投資詐欺グループの拠点を全国で初めて摘発。すでに90人を逮捕していて、被害総額は9億5000万円にのぼるとみられています。

 宮脇容疑者と岡田容疑者はいずれも被害者とSNSでやりとりを行う、いわゆる「打ち子」で、宮脇容疑者は仲間から「打ち子のエース」と呼ばれていたということです。

 警察はグループの首謀者とされる中村晋弥容疑者ら残る3人の行方についても捜査しています。

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