札幌市中央区に住む40代の女性が、SNSで知り合った人物に、デタラメな投資話などの儲け話を持ち掛けられ、合計約3100万円をだまし取られました。
警察は詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、4月中旬、札幌市中央区に住む外国籍の40代女性は、LINEで知り合った自動車会社の海外支店従業員を名乗る男から「私の言う通りに投資すれば利益が出る」などとメッセージや電話で言われ、5月中旬から6月上旬にかけて指示された口座に複数回にわたり、合計1500万円を振り込みました。
また女性は6月上旬には、オンライン卸売サイト従業員を名乗る男から「オンラインサイトのクーポンを買えば差額があなたのものになる」などと言われ、7月中旬までに指示された口座に合計約1600万円を振り込みました。
警察によりますと、指示された口座はいずれも日本の銀行で、名義は外国人や日本人などさまざまだったということです。
女性は、LINEの画面上では、投資の利益が出ているように表示されていたため、利益を引き出したいと伝えると「今はできない」などと断られ、その後、相手と連絡がとれなくなり、被害に気づいたということです。
警察は、SNS型投資詐欺事件として捜査しています。
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