大分県津久見市の新庁舎整備をめぐる住民投票が21日に行われ、午後9時半ごろには大勢が判明する見通しです。

津久見市の住民投票では老朽化した市役所の庁舎を港の埋立地に建設する案と第二中学校跡地を活用して分庁舎にする案のどちらに賛成するかが問われています。投票は午前7時から市内15か所で行われていて、このうち市役所に設けられた投票所でも市民が一票を投じていました。20日までに有権者の35.4パーセントにあたる4873人が期日前投票を済ませています。午後3時現在の推定投票率は23.28パーセントです。投票者数が有権者の2分の1に満たない場合は成立しませんが、期日前投票と21日の推定投票者数をあわせると過半数を達しています。

投票は21日午後6時に締め切られ、午後8時から開票が始まり9時半ごろには大勢が判明する見通しです。

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