突然ですが、1億円を手にしたことはありますか?夏休み中の子どもたちが、お金にまつわる様々なことを学ぶイベントが福島市の銀行で開かれ「1億円」も登場しました。

31日、福島市の東邦銀行本店で行われたのは、お金の大切さや使い方を学ぶ「マネースクール」です。毎年、夏休みの時期に開催されていて、今年は23組56人の親子が参加しました。

佐々木夢夏アナウンサー「このイベントでは1億円の重さを体験することができるんですが、ずっしり、腰にきますね。お金のありがたみを感じます」

用意されたのは、見た目も重さも本物そっくりの「1億円」。新紙幣の1万円札が集まったレプリカの重さは、およそ10キロです。普段はなかなか目にすることのない1億円に、参加者からは様々な反応がありました。

参加者「もっとスパっと持てると思ったけど、すごく重かった」
参加者「(1億円あったら)おもちゃいっぱい買いたい」
参加者「あれだけあったらディズニー行けるね」「めっちゃ行ける」

東邦銀行・松本佳菜子さん「これから大人になったときに、どうお金と賢く付き合うかを考えるきっかけになれば」

そのほか、子どもたちは偽札の見分け方や銀行の役割などを楽しみながら真剣に学んでいました。

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