31日未明、北海道苫小牧市の神社のさい銭箱から、現金55円が入った袋を盗んだとして、44歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、自称苫小牧市錦西町2丁目に住む、自称アルバイト従業員の44歳の男です。

この男は、31日午前0時半ごろ、苫小牧市字高丘にある樽前山神社に設置されているさい銭箱に手を突っ込み、現金55円が入った袋を盗んだ疑いが持たれています。

さい銭箱にはさい銭泥棒を防止するための警報装置が設置されていて、犯行を察知した装置から自動的に警察に通報が入りました。

警察官が駆け付け、現場近くにいた男を発見。

話を聞くと、男は「賽銭箱からお金を盗みました」と話し、盗んだ55円を持っていたことなどから、男をその場で逮捕しました。

警察によりますと、事件当時、被害に遭った神社は、出張のため、宮司が不在だったということです。

警察は、男の動機や余罪について、調べをすすめています。

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