長野オリンピックを記念し、26回目を迎える長野マラソンが行われ、約9000人が春の信濃路を駆け抜けました。
午前8時半の合図とともに長野運動公園から始まった長野マラソン。
国内外のトップ選手から市民ランナーまで今年はおよそ9000人が出走し、オリンピックスタジアムのゴールを目指しました。
「がんばれ~」
スタート地点の気温は17度。薄曇りのマラソン日和の中、ランナーたちは沿道の声援を受けながら、充実した表情で走っていました。
市街地では、子どもたちによるマーチングの演奏が行われるなど、趣向を凝らした応援が選手たちの背中を押します。
総合男子では松川町出身の矢野圭吾(やの・けいご)選手が2時間15分53秒の記録で初優勝を果たしました。
(長野市内から初出場した人は)
「めちゃめちゃ疲れました。完走出来たので良かった」
今年は、7628人が完走し、完走率は、85.47%でした。
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