北海道旭川市で、閉鎖した食品工場に侵入し、電線を切断して盗もうとしたとして、53歳の男と44歳の男が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区宮の森3条6丁目に住む53歳の無職の男と、住所不定の44歳の土木作業員の男です。

2人は、2023年3月14日午後6時半頃、旭川市内にある閉鎖した食品工場に侵入し、電線を切断して盗もうとした疑いが持たれています。

当時、被害にあった工場は閉鎖していて使われていませんでしたが、アラームが作動したため、警備員が駆け付けたところ、2人はその場から逃走したということです。

警察は2人の行方を追っていましたが、事件から約1年4か月が経った7月17日に53歳の無職の男を、30日に44歳の土木作業員の男を逮捕しました。男2人は知人関係だということです。

警察は、2人の認否について明らかにしていませんが、動機や事件当時の状況について、調べを進めています。

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