JR美祢線沿線3市や山口県、JRなどでつくる「JR美祢線利用促進協議会」は30日、臨時総会を開き、去年の豪雨災害で鉄橋が倒壊するなどして運休となっている美祢線について、鉄道による復旧についての整理・検討以外のほか、鉄道以外の手段も検討する「復旧検討部会」の設置を決めました。

5月の総会ではJR側から「単独での復旧は難しい」として持続可能性などを議論する新たな部会の設置が呼びかけられていました。きょうの臨時総会では新しい部会の設置の議案が全会一致で可決されました。

沿線3市は鉄道による復旧が原則とする立場を取っていて、県もJR単独での復旧が原則としていましたが、議論を前に進めるためとして設置を受け入れました。

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