きょうも西日本から東日本を中心に危険な暑さとなり、猛暑日となる場所が続出しそうです。午前中から38℃に達しているところもあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。

きょうも朝からグングン気温が上がったところが多く、各地の最高気温は千葉県市原市で38.0℃、静岡県浜松市と天竜37.4℃など、午前11時現在、全国58地点で35℃を超える危険な暑さとなっています。

東京都心でも午前9時前に35.1℃の猛暑日となり、日傘をさすなどして通勤する人の姿がみられました。

「いつも冷却の製品などを使って対策はとっているんですが、満員電車でもすごく暑いので、とても大変」
「朝起きた時から暑くて、会社に行けば冷房が逆に効きすぎていますから、それが楽しみじゃないですけど」

記者
「遊具で遊ぶ子どもたちの姿が見られますが、手元の温度計では36.5度を示していて、うだるような暑さを感じます」

東京・墨田区の公園では暑さのなかでも遊ぶ子どもがいる一方、木陰のベンチで休む人の姿もみられました。

「これ(冷却リング)を冷やして、暑いときはくっつける」
「基本的には(外出は)午前中。午後は暑すぎて出られないので」

日中の予想最高気温は静岡の浜松で39℃、埼玉の熊谷と高知で38℃など、きょうも命に関わる危険な暑さが予想されていて、熱中症対策が必要です。

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