知人女性のX(旧ツイッター)のアカウントに不正にアクセスしたとして、東京都に住む会社員の男が逮捕されました。男は、知人女性になりすましてその女性の写真を集めていたとみられるということです。

 不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都新宿区の会社員・白井裕大容疑者(24)です。

 警察によりますと、白井容疑者は、今年2月から4月にかけて、兵庫県内に住む知人女性のXのアカウントに7回にわたって、IDとパスワードを入力して不正にアクセスした疑いがもたれています。

 女性が自身のXのアカウントにログインすると、身に覚えのないダイレクトメッセージの記録があり、異変に気付いて警察に相談したということです。※しばらくの間、女性はXにログインしておらず。

 ダイレクトメッセージには、「私の写真を送ってよ」などと知人女性のXのフォロワーに送った形跡が残っていて、白井容疑者が知人女性になりすまして、その女性の写真を集めていたとみられます。

 警察の調べに対し、白井容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

 警察は今後、白井容疑者が女性のXのアカウントのIDやパスワードを入手した経緯などを詳しく調べることにしています。

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