2年連続12回目の夏の甲子園出場を決めた花巻東高校野球部が29日、岩手県庁を訪れ「日本一」を目指して大舞台での活躍を誓いました。

29日は花巻東高校硬式野球部の村上太一主将と佐々木洋監督、小田島順造校長が県庁を訪れ、岩手県ふるさと振興部の村上宏治部長らに夏の甲子園に懸ける意気込みを伝えました。
花巻東は7月25日の岩手大会決勝で盛岡大附属を下し、県勢最多となる12回目の夏の甲子園出場を決めました。
村上主将は県の幹部らを前に「自分たちのプレーで岩手を盛り上げたい」と決意を述べると、村上部長は「甲子園でも力を発揮してほしい」と激励しました。

チームはあさって甲子園に出発する予定で、本番へ向けて気合十分です。

(村上太一 主将)
「チームとしては、やはり岩手から日本一というスローガンを体現するべく、花巻東らしい泥くさい野球ができたらなと思います。個人としては脚力を生かした攻撃だったり、守備でなんとか聖地を沸かせられればなと思います」

夏の甲子園は8月4日に組み合わせ抽選が行われ、7日に開幕します。

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