新潟県佐渡市では、世界遺産登録効果がさっそく表れ、ホテルには予約が相次いでますが、喜んでばかりもいられないようです。

佐渡市相川地域の「ホテル万長」では、世界文化遺産登録を記念して、地元の酒蔵のお酒を楽しんでいただけるブースも設けられています。

世界遺産登録のニュース以来、宿泊予約が一気に増えましたが、夏はもともと観光シーズンなため、受け入れも大変だそうです。

【ホテル万長 橋本佳行営業課長】
「8月は夏休みシーズンでもともと多くの予約が入っていて、秋口への予約がかなり入りました」
「世界遺産登録でこれからお客さまも増えていくので、ホテルとしては“おもてなし”を頑張って、リピーターを増やして持続できるようにしたい」
「新潟県はアピール不足だと言われてきたが、この機に新潟県をもっとアピールして努力していきたい」

世界遺産登録というチャンスを宿泊業界として生かし、佐渡がさらに盛り上がるように期待したいと思います。

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