東北地方で発生した記録的な大雨での被害を受け29日、名古屋から中部地方整備局の職員が現地に向け出発しました。

これは東北地方整備局の要請に基づいて派遣されるもので、名古屋市中区の中部地方整備局では午前9時30分から出発式が行われました。

今回、派遣される緊急災害対策派遣隊=TEC―FORCE(テックフォース)は、山形県内の被災地に入って現地で道路の被災状況を調査することになっています。

(中部地方整備局 大竹康訓 事業調整官)
「被災状況を迅速に把握して、それを復旧につなげていくという前段の調査が重要だと思っているので、まずそこに重点を置いていきたい」

派遣された職員は29日中には現地入りして、30日以降に本格的な調査活動を開始する予定だということです。

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