息子と口論になったすえ、包丁で刺してけがをさせたとして、87歳の男が傷害容疑で現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県壱岐市に住む無職の男(87)です。
男は28日午後8時半過ぎ、壱岐市の自宅で同居する50代の息子と口論になり、台所から持ち出した包丁で左腕を1回刺し全治7日のけがをさせた疑いが持たれています。
男は息子を刺した後、自ら消防へ通報。
消防からの通報を受けた警察が、男の妻を含めた家族3人から事情聴取を行い、男の犯行が明らかになったとして傷害容疑で現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は「飼っていた猫がいなくなっていたことから息子が捨てたのではないかと疑い、口論のすえ刺した」などと供述しているということです。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
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