記録的な大雨となった秋田県では、由利本荘市などで住民が浸水した住宅の片付けに追われています。

由利本荘市の中でも被害が大きかった森子地区では、きのうも地域の人たちが住宅の片付けに追われていました。

由利本荘市では今回の記録的な大雨で、県内で最も多い合わせて54棟の住宅が浸水しました。

80代の農業の男性は自宅が150センチほど浸水し、ゴムボートを使って救助され、一命を取り留めたといいます。

「テレビで見る世界、まさかという感じだった」

戻ってきた家では仏壇や畳が水に浸かり、家財道具は使い物にならなくなっていました。

市はおとといから災害廃棄物の受け入れを始めていて、あすにもボランティアの派遣を始めたいとしています。

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