デッキブラシで日本橋を洗う参加者=28日、東京都中央区で(七森祐也撮影)
国指定の重要文化財・日本橋(東京都中央区)を美しく保とうと、「名橋『日本橋』橋洗い」が28日、開催された。 52回目を迎えた今年は、日本橋地区の町内会や「名橋日本橋保存会」会員ら約1800人が参加した。散水車3台で水をまき、環境に配慮した洗剤を使ってデッキブラシで約30分かけて清掃。路面や、国道1号の起点であることを示す「道路元標」の汚れを洗い落とした。デッキブラシで道路元標を磨く子どもたち=28日、東京都中央区で(七森祐也撮影)
高速道路に設置された橋の銘板も、はしご車に乗った消防少年団のメンバーや消防隊員が放水して洗い流した。地元の有福沙蘭(さら)さん(7)は「涼しくて、橋もきれいになって楽しかった。また参加したい」と、洗い終えた橋を振り返りながら話していた。(七森祐也) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。