夏の打ち上げ花火のシーズン到来を前に、徳島県小松島市では、花火作りが最盛期を迎えています。

 ボール紙でできたお椀のような形をした「玉皮」の内側に、空中で鮮やかな光を放つ直径約1.5cmの「星」と呼ばれる火薬を並べます。

 西日本一の打ち上げ花火の産地、徳島県小松島市の花火工場では、夏の夜空を彩る打ち上げ花火の製造がピークを迎えています。

 機械化が難しくすべてが手作業で行われる中、爆発するおそれもあるため、職人は1つ1つの作業を慎重に進めます。

 打ち上げ花火作りは6月末まで続き、作られた約5万発の花火は四国を中心に西日本各地で打ち上げられるということです。

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