27日深夜、札幌市東区で50代の夫婦が、知人の男女2人を殴ったり、蹴ったりしたとしてそれぞれ逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、住所が自称の札幌市東区北22条東16丁目に住む、55歳の男と59歳の女です。

男は、27日午後11時すぎ、札幌市東区の共同住宅の廊下で、44歳の知人男性に対し、拳で顔面を殴った疑いが持たれています。

また女は、同じころ、この共同住宅の室内で知人女性に対し、腰を蹴った疑いが持たれています。

男と女は夫婦で、現場の共同住宅は、被害者とは別の知人宅でした。

警察によりますと「知り合いの家に不法侵入している人がいる」と偽名で通報があり、警察官が駆け付けると、逮捕された男女ら複数人がいたということです。

そして警察官が事情を聴いている最中に、2人は犯行に及んだということです。

取り調べに対し、55歳の男は「間違いない」と話し、容疑を認めているということですが、59歳の女は「腰ではなく足を蹴った」と一部否認しています。

当時、2人とも酒を飲んでいたということです。

警察は、事件の詳しい経緯を調べています。

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