間一髪の瞬間です。あわやの場面をドライブレコーダーがとらえました。
鳥取市の道路をふさぐように、目の前に大きな木が倒れてきました。少しでもタイミングがずれていたら、車は倒木被害に巻き込まれていたかもしれません。
こちらは、視聴者の車に設置されていたドライブレコーダーの映像です。
左右に田んぼが広がる一本道を車が走行しています。
と、ここで、進行方向右手に農作業をしている人を発見。
運転手はその人と話すために車を一時停止します。
すると、その直後…
道路脇にあった大きな木が、車道をふさぐように目の前に倒れてきました。
少しでもタイミングがずれていたら、倒木は車を直撃していたかもしれません。
この映像は、7月22日、鳥取市内の市道で撮影されました。
目撃者
「この場所は、以前から、数センチ~数十センチの枝が天候に関わらず落ちてきます。今月12日にも木が倒れました…倒木に巻き込まれなくてよかったです」
安松裕一 記者
「倒木があった現場です。ご覧の様に木はすでに伐採されています。そして奥の方を見ると、根元から倒れていることが分かります」
現場は車1台が通れる道幅です。
倒木があった場所は斜面となっていて、道に覆いかぶさるような大きな木が何本かあります。
鳥取市道路課によりますと、倒木の影響で道路は一時通行止めとなりましたが、すでに倒木の撤去は完了していて、通行止めも解除されているということです。
カメラがとらえたあわやの瞬間。
倒れた木が生えていたのは、個人が所有している土地だということで、市は再発防止のため、所有者に注意を呼び掛けています。
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