東日本大震災などの復興に尽力し今年3月に亡くなった神戸大学の名誉教授で政治学者の五百旗頭真さんを偲ぶ会が、7月27日、神戸市で開かれました。

 今年3月、80歳で亡くなった五百旗頭真さんは、神戸大学で勤務していた時に阪神・淡路大震災が起き、被災しました。

 その経験から、東日本大震災の復興に関する有識者会議の議長を務め政府への提言をまとめるなど、多くの災害で復興に尽力してきました。

 27日、兵庫県や神戸大学などが主催し、偲ぶ会が開かれました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「しっかりお考えやご遺志を引き継いで災害に強い地域社会づくりを目指していきたい」

 「偲ぶ会」には、教え子や友人ら約400人が参列し別れを惜しみました。

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