27日午前、福岡市東区の交差点で横断歩道を渡っていた高齢の女性をはね、重傷を負わせたとして軽乗用車を運転していた75歳の自称・写真家の男が逮捕されました。
女性は意識不明の重体です。
27日、午前11時半ごろ、福岡市東区若宮の交差点で、「歩行者と車両の事故で女性が下敷きになっている」と救急通報がありました。
駆けつけた救急隊などが高齢の女性を救出し近くの病院に運びましたが、女性は、意識不明の重体だということです。
警察によりますと現場は、信号機がある交差点ではねられた高齢の女性は青信号で横断歩道を歩いていたところ右折していた軽乗用車にはねられたということです。
警察は、右折中に注意義務を怠ったなどとして軽乗用車を運転していた東区若宮に住む75歳の写真家・尾崎保容疑者(住所・年齢・職業・氏名すべて自称)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しています。
取り調べに対し、尾崎容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
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