全国高校野球長崎大会は27日、長崎県営野球場で準決勝2試合が行われました。

準決勝第1試合は2009年春のセンバツ優勝校で唯一シード外から勝ち上がってきた「清峰」と第1シードを破って勝ち上がってきた「総附」との対戦。

6回まではお互いチャンスを作るも打線が続かず膠着状態。

7回裏、清峰がスリーベースヒット2本で1点を先制。その後総附の守備エラーの間に追加点を入れて2-0とリード。
8回裏にはランニングホームランも飛び出し3-0と引き離します。

投げては南投手が127球を投げ切り、清峰が準々決勝に続いて完封勝ち。決勝へと駒を進めました。

第2試合は2020年県の代替大会で優勝した「大崎」と、去年の優勝校「創成館」の対戦。

初回に創成館が4番上田選手のタイムリーヒットで先制。
追いつきたい大崎は、4回に満塁のチャンスを迎えるも得点ならず。

創成館は5回に相手守備のエラー、6回には7番森友選手のタイムリーヒットで点を重ね3-0に。

大崎は9回2アウトからヒットで1点返すも、最後は見逃し三振でゲームセット。3-1で創成館が勝ちました。

決勝戦は「清峰」対「創成館」。
7月29日(月)午前11時5分から行われます。

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