青森県内で2021年と2022年に発生した三沢基地所属のアメリカ軍関係者の性犯罪事件について、県は26日、関係機関に対して確実に通報することなどを要請しました。
この事件は、2021年に強制性交容疑で、2022年に強制わいせつ容疑でいずれも三沢基地所属のアメリカ軍関係者が書類送検されていましたが、県などへの報告がされていませんでした。
これを受け県は26日、防衛省や外務省のほか、アメリカ軍三沢基地など5つの関係機関に対して日米地位協定に基づき県や市町村へ確実に通報するよう要請し、再発防止の徹底を求めました。
また、三沢市でも県と同様に報告は受けておらず、市では今後の対応を検討するとしています。
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