きょう夜、群馬県高崎市の住宅で火事がありました。この家に住む男性は「落雷の音を聞いて、外に出たら自宅の2階から火が出ていた」と話しているということです。
きょう午後6時ごろ、高崎市吉井町の木造2階建て住宅で「電線から火が出ていて、家に燃え移っている」と近くを通りかかった女性から110番通報がありました。
警察によりますと、火はおよそ2時間後に消し止められ、この家に住む一人暮らしの75歳の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、男性は「自宅の1階でテレビを見ていたら、ドーンという落雷を聞いた。同時にテレビがぷつんと切れた。『雷が落ちたのかな』と思って外に出てみたら、自宅の2階から火が出ていた」と話しているということで、警察は落雷が出火の原因となった可能性もあるとみて詳しく調べています。
気象庁によりますと、出火当時、高崎市では雷注意報が発表されていました。
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