20日早朝、札幌市中央区のビルの休憩スペースで、男性から財布などを盗んだとして、45歳の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所が自称の札幌市北区北22条西5丁目に住む井上泰輔容疑者45歳です。
 井上容疑者は、20日午前6時半ごろ、札幌市中央区北2条西3丁目のビルの休憩スペースで、千葉県の36歳の男性の財布など(2万1500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、被害にあった男性は手元に置いていた財布などが目を離した隙になくなっていたため、付近にいた井上容疑者に声をかけたところ、もめごとに発展。 
 その現場を目撃した地下鉄の駅員が「もめごとが起きている」などと警察に通報し、駆け付けた警察は井上容疑者の所持品を確認したところ男性の財布が見つかったということです。
 取り調べに対し、井上容疑者は「たばこを買う金が欲しかった」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、当時の詳しい状況や井上容疑者の余罪の有無を捜査しています。

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