交通安全について意見を出し合う「交通安全こどもサミット」が鹿児島市の鹿児島中央警察署で行われました。
「信号機がしゃべったら事故が無くなるんじゃないかと思う」
「低学年も右左をしっかりみて渡ると思う」
「交通安全こどもサミット」はこどもの視点から交通安全について考えてもらおうと児童の交通事故が多くなる夏休みに鹿児島中央警察署が毎年、開いています。
26日は、8つの小学校から15人の児童が参加し、道路を横断するときに普段から気を付けていることを発表したほか、事故を減らすために「信号機に防犯カメラをつける」「AIを活用する」などの提案も出ました。
(中郡小学校6年 下高原圭佑さん)「みんなたくさん意見を出していてとてもすごい。近い将来そんなことができたらいいなと思った」
(鹿児島中央警察署 川原慶博交通課長)「斬新な意見もあったり、なるほどと考えさせられるような意見もあった。夏休み中出かけるときには車に注意して道路の横断などしてほしい」
県警によりますと、県内では、去年、小学生85人が交通事故でけがをしていて、今年も先月末までに、18人が事故にあっているということです。
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