JR各社はきょう、来月のお盆期間の新幹線の予約状況を発表し、指定席の予約数が去年よりおよそ22%増えたことが分かりました。東海道新幹線は初めて、コロナ禍前を上回ったということです。

JR各社によりますと、来月9日から18日までのお盆期間中、新幹線の指定席の予約数はきのう時点で、あわせておよそ295万席となり、去年と比べておよそ22%増加しました。

東海道新幹線・山陽新幹線は、コロナ禍前の2018年と比べて16%多く、お盆期間としてコロナ禍前を初めて上回りました。

下りのピークは来月10日で、午前中に東京駅を出発する東海道新幹線・山陽新幹線「のぞみ」や、東北新幹線「はやぶさ」はほぼ満席になっているということです。

一方、上りのピークは来月12日で、「のぞみ」の指定席は、まだ余裕があるということです。

ただ、お盆期間中、「のぞみ」は全ての席が指定席となるため、JR東海は、早めの予約を呼びかけています。

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