大阪で、夏休みの中高生向けに重要文化財など近代建築を巡るイベントが行われました。
25日に開かれた大阪の近代建築を巡るツアー。建築物を保存・維持する文化を伝えようと企画され、全国から中高生が集まりました。
かつては社交場、今ではドラマの撮影地として使用されている国の重要文化財「綿業会館」や、1927年に建設され、独特なデザインが印象的な「芝川ビル」など、知る人ぞ知る名建築の見どころを専門家から直接学びました。
(ツアーを企画した日建設計・田中宏明さん)
「この時代の窓って横に開く引き違いのではなくて、上下にあげる上げ下げ窓でこれもこの時代の特徴の一つです」
暑さ対策をしながら町を歩いた中高校生たちは…
(大阪府の高校1年生)「大阪の街にこんな建築物があるんやと新しい気づきになって楽しかったです。」
(長崎県の高校1年生)「大阪というのもあるし説明されながら歩くのは初めてで、良い経験になりました」
楽しさあり、学びありの素敵な時間を過ごしたようです。
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