東京・秋葉原の買取販売店からスマートフォンなどを盗んだとして、中国籍の男が逮捕されました。店内の防犯カメラは犯行の一部始終を捉えていました。

店内に侵入してきた不審な男。棚の商品を両手でつかみ、段ボールに次々と入れていきます。そして、段ボール2箱を抱えて店の出入口から堂々と出ていきました。

男は、中国籍の馬成名容疑者(23)で、今月2日未明、東京・秋葉原の買取販売店に侵入し、スマートフォン86点やゲームソフトなど、およそ800万円相当を盗んだ疑いで逮捕されました。

警視庁によりますと、馬容疑者は店の裏にある窓を壊して侵入し、およそ7分間滞在し、犯行に及んだということです。盗んだスマホはすべて新品で、そのうち10数台を犯行当日に新宿区の別の店でおよそ100万円で売却していました。

馬容疑者は取り調べに対し、「その日、秋葉原にはいたが、その店には行っていません」と容疑を否認しています。

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