26日の石川県内は高気圧に緩やかに覆われ、午前中から気温が上昇しています。
金沢では最高気温が35度と猛暑日となる予想で、熱中症に十分注意してください。

「蓮寺」として親しまれている金沢市神宮寺の持明院では、県の天然記念物に指定されている妙蓮が見頃を迎えています。

妙蓮は1つの花に1500枚から3000枚ほどの花びらを付け、国内で現存するのはこの寺と滋賀県守山市の2か所だけとされています。

県内は午前中から強い日差しが照り付け、午前11時までの各地の最高気温は、金沢と小松で34.8度、加賀中津原で34.7度、七尾で33.8度など、厳しい暑さとなっています。

寺によりますと、今年は暑さの影響もあってか例年よりも蕾の数が少ないということですが、けさも愛好家が花を写真に収めていました。

妙蓮を撮影した女性「全国的にも珍しいハスだと聞いて、ぜひ見に行こうと。花弁がすごくたくさんある。1つの所からたくさん咲くというのが他にない」

日中の最高気温は金沢で35度と猛暑日が予想されているほか、輪島でも34度まで気温が上がるでしょう。

熱中症対策を心がけてください。
また加賀地方では昼過ぎから急な雷雨にも注意が必要です。

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