江戸時代を代表する浮世絵師、葛飾北斎と歌川広重の名作を紹介する展覧会が26日から大分県立美術館で開催されています。

この展覧会は、県立美術館などが企画し、26日は関係者が出席して式典が行われました。会場には江戸時代を代表する絵師の葛飾北斎と歌川広重の風景版画を中心に江戸東京博物館所蔵の224点が展示されています。

この中には、北斎の代表作「冨嶽三十六景」の全46図が期間を分けて紹介され、全46図中の1図で、鮮やかな青色や大胆な構図が人気の「神奈川沖浪裏」が訪れた人の目を楽しませています。

また、東海道の宿場の風景や当時の人々の姿が細かく描かれた歌川広重の「東海道五拾三次之内」も紹介されています。

この展覧会は、9月8日まで県立美術館で開催されています。

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