25日深夜、札幌市北区のアパートに侵入したとして、28歳の男が逮捕されました。

 邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む28歳の自称・会社員の男です。
 この男は25日午後11時半すぎ、札幌市北区北14条西3丁目のアパートの風除室に侵入した疑いが持たれています。
 警察によりますと、現場は北海道大学の学生などが多く住むエリアですが、靴がなくなったり、物色されたりするような被害が相次いでいます。
 この日、隣の棟に住む男性がアパートから走り去る不審な男を目撃。
 その後、自転車で逃げようとしていた男を捕まえ、騒ぎに気づいた学生も駆け付けて「靴を盗んだ男を北大生数人で確保している」と通報しました。
 男は逮捕時、靴を所持していませんでしたが、以前、よく似た男が玄関の靴を物色している姿も目撃されていました。
 取り調べに対し、28歳の自称・会社員の男は「他人のアパートに入ったことに間違いありません」と話し、容疑を認めた上で、動機については「靴を盗むため」の旨の供述をしているということです。
 警察は高価なスニーカーなどを狙い、犯行をくり返していた疑いがあるとみて、引き続き調べをすすめています。

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