長野県松本市の90代の女性が警察官を名乗る男などから連絡を受けて、「通帳のお金を守るため」などと言われ、およそ1400万円の特殊詐欺の被害にあいました。
被害にあったのは松本市内の90代の女性です。
警察によりますと、女性は3月下旬から6月中旬までの間、警察官や検察官を名乗る男などから電話を受け、「暴力団員の男が女性名義の通帳を持っている」、「お金を守るためには通帳から移動させる必要がある」などと言われ、指定された口座に現金を振り込みました。
女性は複数回に分けて1440万円を振り込みましたが、相手と連絡が取れなくなり家族に相談して被害に気が付いたということです。
警察が知らない電話には出ないなど、被害の防止を呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。