SNS上で知り合い、好意を抱いた相手から商品の売買の話を持ちかけられた大分県中津市の30代の女性が800万円余りをだまし取られました。

警察によりますと、6月中旬、中津市に住む30代の女性がマッチングアプリで男性と知り合いその後、好意を抱きました。女性はこの相手から「洋服や香水などの売買の仲介をして、商品の仕入れ値と売値の差額でもうけることができる」などと勧誘され、指示された偽物の転売サイトに登録しました。

女性は、商品の売買を行うために7月1日から18日までの間、指定された口座に12回にわたっておよそ805万円をネットで入金。その後、金の借り入れをしました。借り入れを知った知人が不審に思い、知人と女性は24日、中津警察署に相談し、被害が発覚しました。

警察は「SNSで知り合った相手がもうけ話を持ちかけるのは詐欺の手口なので周りの人や警察に相談してほしい」と呼びかけています。

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