20日午後岩手県宮古市で発生した山火事は夜になっても延焼が続いています。市は災害対策本部を設置して付近の住民に避難を呼びかけています。消火活動は打ち切りになりましたが、21日早朝に再開の予定です。

警察によりますと、20日午後1時すぎ、宮古市刈屋にあるシイタケの乾燥施設から火が出る火事が発生しました。その後火は強風にあおられ山林に燃え移り、延焼が続いています。消防によりますと、地上での消火活動は午後6時30分に打ち切りとなり、21日午前5時再開の予定となっています。警察は付近の住民に避難を呼びかけています。
現場は国道340号沿いの住宅が点在する地域で、新里保健センターに住民３人が避難しています。
（20日午後8時30分現在）

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